最終更新2021月12月12日
Microsoft Wordのコツ
Microsoft Wordのコツを以下に紹介します。
- Word2007以降のリボンをWord2003以前のメニューに変える−Word2007からメニューがリボンに変わって戸惑います。これをWord2003以前のメニューに変えて,慣れた環境で使えるようにする方法があります。2007-2013 オールドスタイルメニューまたはクラシックスタイルメニュー for Office 2013を使います。
- 文字数と行数,余白の設定をする−Wordの初期状態では,ページの「行数だけを指定する」となっていますが,「文字数と行数を指定する」とした方が,自分の思うような指定ができます。また,余白も初期状態では大きく取られていますが,せいぜい上下左右とも20ミリ程度で十分です。いずれも,「ページ設定」で変更できます。
- スペースなどの編集記号を表示する−Wordでは文字の縦位置の並びを揃えるのがむずかしいです。「オプション」の「表示」でスペースなどの編集記号を表示するように設定すると,通常は表示されないスペースなどが表示されて,縦位置が揃わない原因が見えやすく,わかりやすくなります。
- 罫線を引く−「罫線を引く」というメニューがあり紛らわしいですが,これは表を作成するための機能です。日本でいう罫線を引くには,「フォント」の下線や囲み線などで罫線を引くのが便利です。場合によってはオートシェイプも使えます。
- 改ページをする−ページの途中で改ページをするには,コントロール(Ctrl)キーを押しながら改行(Enter)キーを押します。これで一気にページが変わります。ページの終わりまで,いくつも改行をする必要はありません。
- 行頭を揃える−複数の行の行頭を揃えるには,「段落」でインデントを設定するのが簡単です。行の途中での文字位置を揃えるには,タブ機能を使うとうまくいきます。いずれの場合も,スペースをいくつも入れて位置を揃えようとしても,なかなか容易ではありません。
Microsoft Wordを使う上で参考となる本を紹介します
- 西上原裕明「疑問解消!しくみからよくわかるWord再入門」技術評論社 2013年発行−出版から年月がたっておりWord2013までしか対応していないが,Wordの使い方の基礎が実践的に学べる内容で,今でも参考となる本としておすすめします。
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